人事のヒミツ基地https://jinji-kichi.comSun, 08 Sep 2024 22:05:08 +0000jahourly1https://jinji-kichi.com/wp-content/uploads/2022/03/cropped-ファビコン-1-32x32.png人事のヒミツ基地https://jinji-kichi.com3232 人生で一回読むだけで、転職時に年収をMAX引き出せるようになる交渉術https://jinji-kichi.com/all/%e4%ba%ba%e7%94%9f%e3%81%a7%e4%b8%80%e5%9b%9e%e8%aa%ad%e3%82%80%e3%81%a0%e3%81%91%e3%81%a7%e3%80%81%e8%bb%a2%e8%81%b7%e6%99%82%e3%81%ab%e5%b9%b4%e5%8f%8e%e3%82%92max%e5%bc%95%e3%81%8d%e5%87%ba/Fri, 03 May 2024 21:05:11 +0000https://jinji-kichi.com/?p=1795
長年人事として務めてきて、何百人と転職する人と対話してきて思う。

この話は、社会人全員、人生で一回だけでいいから必ず目を通しておいてほしい

知ってるか、知らないか。

これだけの違いで転職時の年収の上がり幅が50万~200万くらい変わるから。

長々と語るつもりはない。

ポイントは3分で理解できる。


面接での年収交渉は自滅の入り口

「転職で年収上げるには、面接でしっかり交渉しなきゃ!」

これ、思い違い。

リスクしかない。

面接で希望年収を問われたら、第一声は「貴社の規定に従います。」が最適解。
希望額を深堀りされたら「現年収程度、可能であれば現年収以上いただければ幸いです。」がベスト。


なぜなら、希望年収の返答ひとつで不採用になるから


仮に、あなたの現年収が500万円で、希望年収が600万円だったとしよう。


面接の一場面を想像してみてほしい。



面接官から希望年収を聞かれ、
あなたは正直に、

「希望年収は600万円です。」

と答えた。


すると、面接官から、

「なぜ600万円ですか?」

と聞かれた。


この質問の真意は、あなたはなぜ、
自分自身に年収600万円の価値があると思っているのですか?

という意味。



あなたは、どう答える?

答えに窮するのが普通でしょう。



自分自身に年収600万円の価値があると、自分自身で証明するのは難題極まりない。


これを証明しようとアピールすればするほど、
面接官に「自分の実力を見誤っている」「頑固」「自分主体」などと思われて不採用リスクが上がる可能性が高い。


では、どうやって年収を上げるのか?



交渉材料を手に入れろ



年収交渉で大事なのは、企業側に対して、

「その年収提示なら辞退するよ?いいの?」

というプレッシャーを与えられる交渉材料を用意するということ。


それは、つまるところ複数内定




どうせ最終的に1社しか入れないし、
たくさんの選考受けるのは面倒だから、
志望度高い会社を数社だけ受ければいいと思うのは大間違い。




もしもあなたが1社しか内定を持っていなかったら、
内定を出した企業の人事はこう考える。



「希望年収を言われようが、他に内定がないなら、うちに来るしかないよね。」
「現年収と同じか、少し上乗せするくらいでいいだろう。」




あなたが内定を1社しか持ってなかったら、
企業は年収を上げてオファーを出す理由がない。



でも、あなたが複数社の内定を持ってたら?



例えば、A社から年収500万、B社からは年収530万のオファーをもらってるとしよう。



すると、人事はこう考える。



「A社から年収500万、B社から年収530万のオファーが出てるなら、少なくとも年収540万くらいは提示しないと、うちには来てもらえないよな…」



だから、1社しか内定を持ってない時と全く同じ仕事内容にも関わらず、より高い年収でオファーしてくれる


複数の企業から内定を勝ち獲り、
企業数社に自分をオークションさせる状態に持っていくことで、提示される年収がウン十万と変わる。



入社してからは年収が上がりにくい。
転職時でどう年収を引き出すかが勝負。




ここまでの話を聞いて、

「どうやって複数内定獲んねん。」

と思う方も多いでしょう。


なので、内定率を最大限に高める方法も伝える。

内定率を最大限に高める方法


転職エージェントを必ず使え。



転職エージェントを使うと、

・自分が知らない会社を教えてくれる
・自分の経験で受かりそうな会社を予想してくれる
・選考対策テクニックを教えてくれる
・企業ごとの選考の特徴を教えてくれる


だから、自分で会社を探す手間が省けるし、合格率も最大限に上げてくれる。



特に、応募書類の添削と面接対策はみっちりやってもらおう。



転職エージェントの人たちは、
何百社という会社に求職者を紹介して、どんな書類が通過しやすいか、どんな志望理由・自己PRの評価が高いかを知り尽くしてる。


そんなノウハウを聞かない手はない。
企業の選考は、1時間ほどの面接を2~3回やるだけで終了するもの。


人事やってきて思うけど、
そんな数時間の面接で人を完全に見抜けるわけない。


だからこそ、テクニックで内定率はかなり変わる


ついでに、オススメの転職エージェントも2つ紹介。

オススメの転職エージェント



人事目線でオススメのエージェントは 第二新卒エージェントneo by ネオキャリア


人事として中途採用を担当してる時、ネオキャリアにAさんという方がいて、その人がめちゃくちゃデキる人やった。

九州から「起業するために修行する」と意気込んで上京してネオキャリアに就職した人。


人に対して熱心で、物腰柔らかくて丁寧で、それでいて売り込みが上手。
何十人もAさんから紹介してもらって採用した。


今はもう起業して退職してるけど、ネオキャリアで働いてる人たちはそもそも優秀。


人事になってから今まで新卒200人くらい採用してて、
総勢で1,000人以上の学生に会ってきた中で、マジで優秀やなって学生が3人いた。


そのうちの1人が起業して、2人がネオキャリアに就職した。



それくらいレベルの高い人材や、熱意に満ち溢れた人材が集まってるという話。

もうひとつオススメの転職エージェントは、
20代のための就職・転職支援【えーかおキャリア】



ここは、ネオキャリアのAさんが起業してつくった会社。



今、めちゃくちゃ勢いある。
完全マンツーマン対応で、Google口コミ150件以上ある中で評価4.8。


しかも、えーかおキャリアを利用して転職した方々の入社1年後の定着率は97%。


ロンブーの田村淳さんをCMに起用して、20代の転職支援でマジで伸びてる。


Aさんが信頼できる人やし、一緒に創業したメンバーとも話したことあるけど素敵な人やった。



個人的には一番オススメ。




さて、ここまで転職エージェントを推してきたけど、例外もある。


未経験職種に応募する時は、転職エージェントを使うな


未経験職種に応募する時は、コーポレートサイトから応募がベスト。



ぶっちゃけ、人を採用するのにお金はかけたくないのが企業の本音。



企業が転職エージェント使って人材を採用すると、
1人あたり年収30%以上の手数料とられるのが相場。



だからもし、企業があなたを年収500万円で採用したら、
あなたが入社した時点で企業は転職エージェントに対して150万円ほどの手数料を支払ってる。




職種未経験の人材を、
手数料150万円も払って採用するのはリスクが高い。



入社して半年で、

「イメージしてた仕事と違いました、辞めます。」

なんてことも、職種未経験だからこそあり得るから。



正直な話、


「人材紹介じゃなくてコーポレートサイトから直接応募してくれていたら採用したのに…」


と思うようなことも多々ある。


コーポレートサイトから応募してくれたら、採用しても手数料0円だから。



つまり、未経験の職種に応募する時は、コーポレートサイトから応募する方が合格率上がる。



だから、受ける企業や職種ごとに、応募するルートは見極めよう。





最後に、

内定率を上げるために重要なことをもうひとつ



それは、自分自身のキャリアビジョンを定めること

これからどうなりたいのか?

どんなキャリアを描きたいのか?

面接では必ず問われるポイントになる。

もしも、よく考えられていない、よく分からないと言うなら…

オススメのキャリア診断


個人的に面白かったキャリア診断は VIEW



2万人以上のキャリアデータと照らし合わせて、

・強みとその活かし方
・価値観×経歴にマッチした業界×職種ランキング約40位
・転職時の推定年収

をAIが教えてくれる。



強みを診断するだけじゃなくて、2万人のデータをもとにキャリアプランを提示してくれるから、目標設定の役にも立つ。



自分の感情や誰かの個人的な意見じゃなくて、データで客観的に示してくれるのが良いところ。


転職する、しないに関わらず、一回やってみると視野が広がる。



もしも人生に迷っているなら尚更。



この記事を読んでくれたあなたの充実したキャリアライフを願ってる。

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【年収300万UP実績】ITエンジニア転職の成功法https://jinji-kichi.com/all/job-change/se-job-change/Wed, 01 Feb 2023 04:22:16 +0000https://jinji-kichi.com/?p=1041※本記事にはプロモーションが含まれています。

くく丸
くく丸

転職支援したITエンジニアの年収が300万ほどUPしました。

ITエンジニアが実践できる、年収を上げる転職法を3つ紹介します。

【20代・30代・40代】転職で年収200万アップできた方法 とは異なるテクニックですので、ぜひ最後までご一読ください。

※3分あれば読み切れます。

【ITエンジニア】年収を上げる転職法1

✔︎ 会社の格を上げる。

会社の「格」と言うのは、有名企業や上場企業に転職しようということではなく、
IT業界の構造を理解して、立ち位置を上げていきましょうという意味合いです。

釈迦に説法で恐縮ですが、IT業界は多重下請け構造です。

当然、下請けになればなるほど仲介手数料を抜かれて薄利になります。

あなたは今、どの立ち位置にいますか?

二次受け、三次受け、SESなどに該当するのであれば、プライムSierへ転職するだけで年収や待遇を上げられる可能性が高いです。

また、プライム案件に携わることで経験値もアップします。

もし仮にプライムSierへ転職して年収があまり変わらなかったとしても、入社して得られる経験値には雲泥の差があります。その次の転職で飛躍する布石となるでしょう。

【ITエンジニア】年収を上げる転職法2

✔︎ コンサル企業のエンジニア部門へ転職する。

コンサル企業はプライムSierよりも上流に位置します。
ゆえに、よく「コンサルは稼げる」と耳にするのではないでしょうか。

もともと、コンサル企業はコンサルティングサービスのみを提供し、システム開発はベンダーに委託することがほとんどでした。

しかし、最近、エンジニア組織を社内に配置してコンサル〜システム開発まで一貫してサービス提供するコンサル企業が増えています。

そのため、エンジニア組織を拡大したいコンサル企業に入る大チャンスが到来してます。

有名どころはデロイト、PwC、アクセンチュアなど。

「自分なんかが・・・」と思われる方も多いですが、出身企業や学歴はさほど関係ありません。開発経験を積んでいる方なら全然チャンスあります。

【ITエンジニア】年収を上げる転職法3

✔︎ ITコンサルタントへキャリアチェンジする。

これが最も年収を上げやすい手法です。

今の時代、どの会社も事業経営においてITは切り離せません。いかにITを駆使して利益を創出できるかが争点となっています。

だからこそ、IT知見を豊富に持つエンジニアがコンサルタントとして求められるのです。

「開発経験がなくて技術に欠けるITコンサルタント」と「開発経験があって技術に強いITコンサルタント」、どちらに仕事を依頼したいかは一目瞭然ですよね。

そのため、多くのコンサル企業がITコンサルタントを育成する研修体制を整え、エンジニア経験者の採用に躍起になっています。

IT業界は変遷が早いので、需要と供給のバランスが崩れている今が狙い目ですね。

転職を成功させるために

今回紹介した3つの転職法は、一つの内定でも今より待遇UPできる可能性を多いに秘めています。

しかし、【20代・30代・40代】転職で年収200万アップできた方法 でもお伝えしている通り、より好条件でオファーを受けるためには複数内定が必要です。

人生で数回と数えるほどしかない転職のチャンスでは、限界まで条件を引き出せるように活動しないと生涯年収で大きく損をします。

そこで、最後に、IT企業での人事経験とITエンジニア専門の転職エージェント経験を踏まえ、ITエンジニアにオススメできる転職サービスを3つ紹介します。

【ITエンジニア】転職エージェント:doda

まず、大手どころの転職エージェントは必ず一つ利用しましょう。
求人の数が違います。( doda は求人件数17万件以上)

そして、最も重要なのが、企業からの面接フィードバックを得られること

通常、自分で面接を受けた場合、面接のフィードバックを聞くことは難しいです。しかし、転職エージェントの場合は、企業に面接後の感想をヒアリングしてくれます。

自分自身がどのように評価されているか、確かな情報を得られるのは転職エージェントだけです。

ただ、ネックは担当者との相性や担当者の経験値

担当者の経験値によって、選考通過率は大きく変わります。

なので、転職エージェントは必ず複数社あたってみてください。

そして、コミュニケーションをとってみて、信頼できるかどうか、自分の転職を任せられるかどうか、見極めるようにしてください。

【ITエンジニア】スカウト転職サービス:転職ドラフト

転職ドラフト は、年収UP率93.8% / 平均年収UP額126万円と圧倒的な年収UP率を誇るイベント型の転職サービス。

毎月1回イベントが開催され、厳選された優良IT/Web系企業約150社からダイレクトスカウトを受け取ることができます。

なによりも面白いのが、現年収非公開で転職活動がおこなえること

転職でありがちな「現年収を元に、内定年収が決まる」ということがありません。現年収が低くても、その年収に縛られないで実力に伴った年収提示を受けられます。

しかも、通常、内定獲得後にわかる内定年収がスカウト時点で提示されます。
年収に納得した企業だけを選んで選考に進めるため、年収ミスマッチが防げる上に、効率的に転職活動をおこなうことができます。

「今すぐ転職する気はなく、自分の本当の市場価値を知りたいだけ」という方にも超オススメ。転職ドラフトを使えば一発で解決できます。

まとめ

①会社の格を上げる。
②コンサル企業のエンジニア部門へ転職する。
③ITコンサルタントへキャリアチェンジする。

下記のようなサービスを使いながら、ぜひ目指してみてください。

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【20代・30代】転職で年収200万アップできた方法https://jinji-kichi.com/all/job-change/tensyoku_income_increase/Mon, 19 Dec 2022 01:10:10 +0000https://jinji-kichi.com/?p=1010※本記事にはプロモーションが含まれています。

くく丸
くく丸

転職支援した方の年収が200万円以上アップしました。

・本当に転職したら年収上げられる…?
・転職で年収アップしたとよく聞くけど、自分でもできる…?

ポイントを抑えれば、誰でも転職で年収アップできます。
3分くらいで読めるようシンプルにまとめました。

まずは、もう絶対やらないでほしい、みんなやりがちな失敗から紹介します。

面接での希望年収交渉はマジでやめとけ

「転職で年収上げるには、面接でしっかり交渉しなきゃ!」

これ、思い違いです。むしろリスクしかない。マジでオススメしません。自滅します。

面接で希望年収を問われたら、第一声は「貴社の規定に従います。」が最適解。
希望額を深堀りされたら「現年収程度、可能であれば現年収以上いただければ幸いです。」がベスト。

なぜなら、希望年収の返答ひとつで不採用になるからです。

仮に、あなたの現年収が500万円、希望年収が600万円だったとしましょう。

そこで、正直に「希望年収は600万円です。」と答えました。

すると、面接官からこう聞かれました。

「なぜ600万円ですか?」

あなたは、どう答えますか?

答えに窮しますよね。
自分自身に600万円の価値があると、自分自身で証明するのは難題極まりないです。

これを証明しようとすればするほど、
面接官に「自分の実力を見誤っている」と思われて不採用リスクが上がるので、面接での年収交渉はマジでオススメしません。

では、どうやって年収を上げるのか?

内定時の提示年収を上げざるを得ない状況をつくる

人事として中途採用をやっていた時、内定時にどうしても提示年収を上げなければいけない状況が一つだけありました。

正直、いつも心の中で「この状況には絶対ならないでくれ」と願ってました。まぁ、しょっちゅう陥る状況なのですが。笑

それは、求職者が他社内定を持っている状況です。

求職者が他社内定を持っている状況は、求職者がどこに入社するか比較検討している状況。

だから、どう考えても、この方を採用するには「他社が提示している年収よりも高い年収で内定を出さないと採用できない」と思っちゃうわけです。

なので、「A社の内定を持っており、年収550万円で提示されています。」と、選考のどこかのタイミングでそれとなく企業側にインプットさせることで、不採用になるリスクを抑えつつ希望年収600万円を引き出す可能性を上げられるのです。

※採用に積極的な企業であれば、他社内定状況や他社の提示年収はヒアリングされると思います。

内定企業が増えれば増えるほど、年収はオークション形式で勝手に上がっていきます。

つまり、転職で年収を上げたいなら、その企業に行きたいかどうかに関わらず、戦略的にたくさん内定獲得しましょうということです。

最後に、一つでも多くの内定を獲得するための転職活動方法をコソッとここだけで紹介します。

年収を最大化する転職活動テクニック

より多く内定獲得するためには、上手に転職サービスを活用することが不可欠です。
ここではオススメサービスを紹介します。

相性や掲載企業の違いがあるので、全部とは言わずとも複数利用するのがベターかと思います。

 転職エージェント:doda

転職エージェントはまず間違いなく利用した方が良いです。
応募書類の添削や面接対策など、客観的なアドバイスを受けられます。

最も重要なのが、企業からのフィードバックを得られること

通常、自分で面接を受けた場合、面接のフィードバックを聞くことは難しいです。しかし、転職エージェントの場合は、企業に面接の感想をヒアリングしてくれます。

自分自身がどのように評価されているか、確かな情報を得られることは転職エージェントだけです。

数あるエージェントの中で、個人的にオススメなのは doda
求人件数が17万件以上と豊富ですし、人事として求職者紹介を依頼していた時、営業マンの方に熱心にご対応いただけました。

つまり、熱心にあなたのことを売り込んでくれるということです。

  スカウト転職アプリ:ミイダス 

ミイダス は、活躍できる可能性の高い会社からスカウトが届く日本初の転職アプリです。

シンプルにすごいなと思ったのが、登録時の入力データをもとに「自分と類似したユーザーの年収実績」「自分に興味がある企業数」を算出してくれる点。

転職活動を始める前に、年収や内定企業を想定できるのはありがたすぎます。

優良企業32万社以上が利用しているので、自分で探しても見つけられない優良企業からのスカウトも受けられます。

 AIキャリアシミュレーション:アサイン

アサイン は、2万人以上のキャリアデータと自分自身の経歴・価値観を照らし合わせて、AIがキャリアの方向性と転職すべきポジションをランキング形式で提案してくれるサービス。

直感や誰かのアドバイスに流されるのではなく、2万人以上のデータを活用して論理的にベストなキャリアを検討できるのが強み。

進んでみたいキャリアと進むべきキャリアには少なからず誤差が生じるものです。

感覚的に活動するだけではなく、ロジカルな目線も取り入れたい時は アサイン を使ってみてください。

まとめ

面接で希望年収を交渉するのは自滅を招きます。

下記のようなサービスを利用して、戦略的に複数の内定を獲得し、企業が年収を上げざる得ない状況を作りましょう。

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【爆速】仕事効率化テクニック7選https://jinji-kichi.com/all/efficiency_technique/Mon, 18 Apr 2022 08:43:46 +0000https://jinji-kichi.com/?p=834
なやむ君
なやむ君

どうやったらもっと効率的に仕事できる?
うまくパソコンを使えてない気がする・・・

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

・パソコンを使った仕事効率化テクニック

・無料サービスを使った仕事効率化テクニック

・仕事の進め方に迷いがなくなるタスク管理術

私自身、今回紹介する仕事効率化テクニックを使うことで、業務スピードを爆速化でき、PDCAをより早く回せるようになり、業績を上げることができた実感があります。基本的なことも多いですが、基本だからこそ身に付けた際のパワーがあります。

基本は完璧にマスターしている自信がある方は、そっと画面を閉じてください(笑)

まだ少し不安が残るという方は、本記事の内容を実践することで確実に今よりも生産性を上げることができますので、ぜひ最後まで目を通してください。

それでは、本題にいきましょう。

仕事効率化術7選(箇条書き)

今回紹介する仕事効率化術はこちらです。

仕事効率化術7選

・タスク管理
・ユーザー辞書登録
・Chrome拡張機能
・ショートカットキー
・タイピング
・行動目標設定
・日報

私自身の使い方も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 仕事効率化は必ず最初にやりきろう

仕事効率化は、入社当初にやっておかないとなかなか手をつけられなくなります。

日常の業務に追われて、仕事を効率化するための時間をとれなくなってしまうからです。入社して何年も経ってからわざわざ改まって時間をとることがないように、入社初期の段階で効率的業務スタイルを確立して体に覚えさせておきましょう。

業務を効率化することで、質を上げるための時間を確保できたり、時間的余裕・精神的余裕ができたり、残業しなくてよくなったり、恩恵の大きさは計り知れません。

分かっているつもりが一番危険なので、最後までしっかり目を通してくださいね。

仕事効率化術7選(解説)

analog clock at 12 am

 仕事効率化術:タスク管理

一つ目の仕事効率化術は、タスク管理です。仕事では、自分自身がやらなければいけないタスクを明確にして、抜け漏れがないように完了していくことが求められます。

新人時代の僕はタスク管理が苦手で、やるべきタスクが漏れていたり、今日やるべきタスクを探すのに時間がかかったりしていました。ありとあらゆる手法を試して、現時点での最適解をお伝えします。

それは、Todoistを利用することです。

 Todoist 

Todoistは無料で利用できるタスク管理ツールです。めちゃくちゃ優秀です。

今日やるべきことが即座に分かり、タスクを追加することも感覚的操作で簡単にできます。そして、なにより最高なのは定期タスクを簡単に管理できることです。

毎日やらないといけないタスクや毎月最終金曜だけ発生するタスク、毎週月曜だけやらないといけないタスクなどなど、定期的にやらないといけないタスクは結構ありますよね。これをバッチリ管理してくれます。しかも、タスク追加が簡単です。

下記のイメージで、「毎日」「毎週月曜」「毎月最終月曜」などの言葉ひとつで定期タスクを設定できちゃうのです。

使い始めたらもう手放せません。

絶対にやらない方がいいタスク管理法

Todoistに限らず、新しいタスクを追加するときに絶対にやらない方がいいタスクの入れ方を解説しておきます。

それは「完了基準が不明確なタスクを追加すること」です。

完了基準が曖昧なタスク例

・業務効率化の方法について考える
・SEO対策について調べる
・仕事でミスしてしまった原因を調査する etc

「考える」「調べる」などの完了基準が曖昧なタスクの追加は絶対にやめた方がいいです。どこまでやれば完了なのかという基準の曖昧さゆえに終わりがありません。

優先度は低いけど、重要度は高いようなタスクにありがちです。「いつかやらなきゃ・・・」というイメージで、ずっとタスク管理表に残り続けます。それだけでジャブのように効いてくるストレスになります。

対策としては、スケジュール表に入れることをオススメします。完了の曖昧さを時間で明確にするのです。「1時間は〜〜について調べる」という具合に、スケジュールを確保してしまうのです。もし満足いくまで調べきれなかったら、また追加で1時間分のスケジュールを確保すればいいです。

完了基準が曖昧なタスクはタスク管理ツールには入れず、かける時間を明確にしてスケジュールで管理するようにしてみてください。

 仕事効率化術:ユーザー辞書登録

opened book on brown table

二つ目の仕事効率化術は、ユーザー辞書登録です。

ユーザー辞書登録を使うことで、難しい漢字や長い文章の入力を簡単にすることができます。たとえば、「なにとぞよろしくお願いいたします。」=「んなに」と登録すると、「んなに」と打つだけで「なにとぞよろしくお願いいたします。」と変換できるようになります。

「なにとぞよろしくお願いいたします。」は誰しもがビジネスメールでよく利用する単語だと思いますが、毎回一文字ずつ打つのは面倒ですよね。

よく利用する文章は、自分なりの単語でユーザー辞書登録しておきましょう。

個人的にオススメの登録方法は、最初に「ん」をつけることです。「ん」から始まる言葉は無いので、変換時に他の単語と被ることがありません。参考にしてみてください。

 仕事効率化術:Chrome拡張機能

computer screen showing google search

3つ目仕事効率化術は、GoogleChrome拡張機能です。

GoogleChromeには拡張機能と呼ばれる機能があり、自分自身で好きな機能を追加してカスタマイズすることができます。機能を追加することで、より効率的に業務を進めることができます。

ここでは、誰もが入れた方が良いオススメ拡張機能を3つ紹介します。

1.GoFullPage

Webページを上から下まで全てキャプチャできる拡張機能です。PC画面全体をキャプチャすることはショートカットで可能ですが、Webページ全体をキャプチャすることは拡張機能を使わないとできません。

 GoFullPage 

2.uBlock Origin

広告ブロッカーです。ネット広告を非表示にしてくれます。そして、広告が非表示になることでページ表示速度が上がります。

 uBlock Origin 

3.Clear Cache

キャッシュをクリアする拡張機能です。キャッシュとは、ブラウザが一度表示したWebページのデータを保存し、次に同じページを表示する際にはより素早く表示するための仕組みのことです。しかし、データが増えすぎるとブラウザが重くなる場合があるので、快適なブラウジングを保つには定期的にキャッシュを削除するのがベターです。

 Clear Cache 

 仕事効率化術:ショートカットキー利用

仕事効率化術4つ目は、言わずもがなショートカットキーです。

絶対に覚えましょう。上記の画像はA4印刷できるようになってます。まだ使いこなせていないと感じるのであれば、印刷してデスク付近に貼り付けて、いつでも見ながら使えるようにすることをオススメします。

 仕事効率化術:タイピング爆速化

person using MacBook Pro

仕事効率化術5つ目は、タイピング速度UPです。

これも聞き飽きた話になるかもしれませんが、長期的に見てどの効率化術よりも業務時間短縮につながるのでマスターしましょう。

オススメの練習方法は、寿司打です。

最低でも、5,000円コースで8,000円GETできるようになりましょう。早ければ早いほど効率化が進むので、どんどん磨いていってください。

 仕事効率化術:行動目標設定

silhouette photo of man jumping on body of water during golden hour

仕事効率化術6つ目は、行動目標設定です。

仕事の中で一番無駄な時間は、やるべきことが分からなくて迷っている時間・行動できていない時間です。その時間を最小限にするために必要なのが行動目標設定です。

「今日やるべきことは明確か?」

これに即答できない場合は、行動目標が曖昧だと言えます。

仕事では、結果目標を与えられることが多いと思います。例えば、「今月は10人に保険を売る」みたいなイメージです。結果目標を与えられたら、必ず行動目標を設定するようにしましょう。

「10人に保険を売るためには、何人に商談する必要があるのか?」
「1人と商談するためには、何人にテレアポする必要があるのか?」

という具合で、逆算して月間の行動量と1日の行動量を決めるのです。行動が明確になれば迷うこともありません。「あとはただやるだけ」の状態になれます。

迷いなく行動に集中できている状態が、最高のパフォーマンスをもたらしてくれます。

 仕事効率化術:日報

black pen on white book page

仕事効率化術ラストは、日報です。日報では、今日学んだ点や改善点を振り返りましょう。

私自身、社会人になってから毎日欠かさずに日報を書いています。最初は業務の報告義務としておこなっていましたが、一つの研究結果を知ってから考え方が変わりました。

実は、ハーバード・ビジネス・スクールでおこなわれた研究によると、その日学んだことを15分振り返るだけで何もしない人より20%以上も知識定着を促すことが分かっています。

この事実を知ってからは、自分自身の生産性UPのために書いています。

1日1つだけでも改善点を見つけて実行し続ければ、年間で200個以上の業務改善につながります。仕事効率化につながることは一目瞭然でしょう。

たくさん書く必要はありません。学んだことも、改善点も、まずはひとつずつで十分です。継続することを重視して始めてみてください。

最後に

効率的に仕事を進めるにあたって大事なことは、あれもこれもと欲張らないことです。考えるべきことが増えすぎると、脳がパンクを起こして全てが中途半端になってしまいます。そして、逆に非効率になってしまいます。優先順位をつけて、焦らずひとつずつクリアしていくことを心がけましょう。

今回紹介した仕事効率化テクニック7選も同じです。あまり欲張らず、ひとつずつ使いこなせるようになっていってください。

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【転職】書類選考に落ちる人は応募前にチェックすべき5項目https://jinji-kichi.com/all/job-change/entry_check_point5/Thu, 14 Apr 2022 07:51:27 +0000https://jinji-kichi.com/?p=820
くく丸
くく丸

書類選考に落ちる理由は書類以外にもあります。

書類選考に落ちる理由は、応募書類の内容に問題があるからだと思っていませんか?

もちろん応募書類にも改善点はあると思います。しかし、年間400名以上の応募を対応してきた経験から言えば、書類選考で落ちる人は応募書類以前にも課題があります。

本記事では、応募書類を見直す前にチェックすべきポイントをお伝えしていきます。応募書類を改善するより何倍も楽な作業で、なおかつ通過率UPの可能性も高い手法です。一つも見逃さないでくださいね。

結論:応募前にチェックすべき5項目

応募前にチェックすべき項目は下記の5つです。

チェックリスト

1.応募ルート
2.メール対応
3.電話対応
4.書類提出スピード
5.書類提出方法

なぜ、これらの5項目に注意すべきなのか解説していきます。

 理由:選考スタートの合図は書類選考じゃないから

man on running field

一つ質問です。

「選考はいつからスタートしていると思いますか?」

答えは、企業と接点を持った瞬間からです。接点とは、応募やメール問い合わせ・説明会参加など、なんらかのコミュニケーションや最初の繋がりのことです。

求職者の多くの方々は、選考は書類選考からスタートするものだと考えていらっしゃいますが、残念ながら大きな勘違いです。

そして、この勘違いが書類通過率を大幅に下げている原因の一つです。

書類選考における選考内容

選考は、企業と接点を持った時点からスタートしています。そのため、書類選考の内容は書類だけじゃないのです。

書類選考を実施するには、企業は求職者から応募書類を回収する必要がありますが、書類を提出してもらうまでには様々なやりとりがおこなわれます。

企業が応募書類を受け取るまでに発生する可能性がある求職者とのコミュニケーション

このやり取りの中で見えてくる求職者のパーソナリティやスキルも選考対象なのです。

そして、選考のチェックポイントとなる可能性が高いのが、下記の5項目だという話です。

チェックリスト

1.応募ルート
2.メール対応
3.電話対応
4.書類提出スピード
5.書類提出方法

それぞれ、どのような点に注意すべきかを解説していきます。

応募前のチェックポイント

 【転職】応募時のチェックポイント1

応募前のチェックポイント1つ目は、応募ルートです。

今は、ナビサイト・indeed・人材紹介・企業HPなど、様々な方法で中途応募が可能です。

さて問題は、どの応募ルートから応募すると合格率が下がる可能性があるかです。それは、人材紹介などの採用時点で企業が手数料を支払う必要があるルートです。

実は、どの応募ルートから人を採用するかによって、企業側にかかる経費が変わってきます。企業にとって0円で優秀な人材を採用できることは、この上なく嬉しいことです。そのため、応募ルートは基本的に企業HPから応募することを推奨します。

 【転職】応募時のチェックポイント2

応募前のチェックポイント2つ目は、メール対応です。

人材紹介を利用せずに応募する場合、人事と直接やりとりをおこなうことになります。そこで発生するビジネスメールは、人事にとっては貴重な選考材料です。

就活生ならまだしも、ビジネスメールができない中途人材はほほ間違いなく落とされます。ネットで少し調べれば分かるほど基本中の基本ですからね。

また、在宅ワークなどが増え始めてきた現代では、テキストコミュニケーションスキルがより重要視されるようになりました。即レス、齟齬が発生しにくい文章、分かりやすい文章、相手を気遣う文章などを意識していきましょう。

 【転職】応募時のチェックポイント3

応募前のチェックポイント3つ目は、電話対応です。

必ずではありませんが、書類の催促や連絡事項の伝達のために人事から電話がかかってくることはあります。その時の電話対応は、コミュニケーションスキルや人間性、ビジネスマナーなどが問われます。

ハキハキと電話対応できる方か、電話に出れなかった場合は折り返し連絡をする方かなどをチェックするためにあえて電話する企業もあります。

見かけない電話番号であっても、第一声を元気良く、ハキハキとしたコミュニケーションを心がけてください。

 【転職】応募時のチェックポイント4

応募前のチェックポイント4つ目は、書類提出を依頼されてから実際に提出するまでのスピードです。

応募書類の提出スピードでは、仕事の早さや志望度がチェックされています。当然ですが、早ければ早いほど良いです。

履歴書や職務経歴書などの応募書類は、企業ごとに大きく変わるものではありません。事前に準備できるものです。もしも志望動機を作り込みたいのであれば、応募する前に作り込んでから応募すれば、依頼されてからすぐに書類を提出することが可能です。

人事としての見解を述べるならば、どんなに遅くとも依頼されてから2日以内で提出することをオススメします。

 【転職】応募時のチェックポイント5

応募前のチェックポイント最後は、応募書類の提出方法です。

応募書類の提出方法は、基本的に紙かデータが主流ですが、指定がない限りはデータで提出しましょう。データの中でも、ビジネスにおいて正式書面として扱われるPDFがベストです。

在宅ワークが進み、電子化が騒がれている現代において、紙での提出は時代遅れと言っても過言ではありません。PCを使えない方ではないかという懸念を与えかねません。

また、データをメール送付する際は、必ずパスワードを設定して送るようにしましょう。応募書類は、名前、住所、電話番号などが記載された個人情報度の高い機密事項です。

パスワードをつけずに応募書類をメール送付すれば、セキュリティ意識の低い人という印象を与えてしまう可能性があります。

企業にとって個人情報漏洩などは、破産を招くリスクすらある大事故です。絶対に防がねばなりません。そのため、セキュリティ意識の低い人材を採用することには慎重にならざるを得ないのです。

自分の身を守るためにも、セキュリティ意識を高めていきましょう。

最後に

書類選考というのは名ばかりです。

書類選考を実施するまでの間に、ビジネスマナー選考、テキストコミュニケーション選考、コミュニケーション選考、レススピード選考、セキュリティ意識選考など、裏側でありとあらゆる選考がおこなわれています。

ハッキリ言って、応募する瞬間から1mm足りとも気を抜いてはいけません。だからこそ、意識しないとできない状態から抜け出し、普段からクセ付けることで難なくできるようにしておくことが大事です。

採用選考対策は、付け焼き刃では厳しい時代になりました。いつでも転職できる転職力を磨くためにも、自分自身の基礎スキルを上げていく意識を持ちましょう。

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転職初心者向け|仕事に熱中するための企業選びの手順3STEPhttps://jinji-kichi.com/all/job-change/3step/Wed, 06 Apr 2022 07:51:16 +0000https://jinji-kichi.com/?p=805
くく丸
くく丸

転職における成功は、何だと思いますか?


年収・キャリア・企業の知名度など、成功だと言われそうな転職は多々ありますが、個人的には「入社後、時間を忘れるほど仕事に熱中できた人」が転職の成功者だと考えています。

なぜなら、給料が高かろうが、キャリアアップしようが、上場企業に入ろうが、嫌々やる仕事に毎日8時間を捧げるのは苦しいからです。逆に、仕事に熱中することができれば、給料もキャリアもあとからついてきます。企業の知名度すらもついてくる可能性があるでしょう。

そこで、本記事では、仕事に熱中する日々を実現するための企業選びの手順を紹介します。

選択できない理由

まず最初に、企業選びの際に「なぜ選択できないのか?」を明確にしておこうと思います。原因は2つ存在します。

 ① 目的が不足

1つ目が、目的が不足しているケースです。

僕らが選択する際は必ず、果たしたい目的に合わせて選択しているはずです。

例えば、目の前に「糖質ゼロの健康青汁」と「生クリームが乗ったバナナスムージー」があったとします。ここでどちらを選ぶかという選択を迫られた場合、ダイエットや健康に気をつかっている方なら青汁、甘いものを欲している方はバナナスムージーを選ぶでしょう。(ぼくは迷いなくバナナスムージーを選びます。笑)

意識的か、無意識かはさておき、必ず自分の目的に合わせて選択していますし、目的がなければ適当に選ぶことしかできません。

 ② 情報が不足

選択できない理由2つ目が、情報の不足です。

例えば、「発がん性リスクが高いのは白米と玄米どちらか?」と問われた時、自分自身に情報がなければ選択できませんよね。目的がない時と同様に、情報が不足してる時も、適当に選ぶことしかできなくなるのです。

当然、適当に選ぶことになれば、選択後に後悔する可能性も高まります。

そのため、企業選びでは「目的」「情報」の2つを意識していきましょう。

企業選びの手順

person standing on brown concrete building during daytime

さて、ここからが本題です。

企業選びでは、いきなり企業を探し始めるなんてことはしません。

まず考えるべきは、「転職の目的」です。

 手順1:転職の目的を明確にする

「今回の転職を通じて、あなたが実現したいことは何ですか?」

この答えが、あなたを導いてくれます。

ただし、注意してほしいことがあります。それは、一過性の目的にしないことです。

一過性の目的とは、

・今の職場を辞めたい
・今より給料を上げたい
・今と違う仕事をやりたい

など、「転職した時点で達成されてしまう目的」のことです。一過性の目的を避けた方が良い理由は、目的を達成した時点で目的を見失うからです。

いわゆる燃え尽き症候群のような現象が起きます。目的を達成することは素晴らしいことがですが、その反面ゴールを失うことでもあります。ゴールを失って、どこに情熱を注げばいいのか分からなくなってしまうのです。

想像してみていただきたいのですが、ゴールのないマラソンを走り続けることはできますか?

厳しいですよね。

入社後に熱中できるような会社を選ぶには、転職した時点で果たされてしまうような一過性の目的は避けて、転職した先の会社で働いていくことによって実現できる目的を掲げましょう。

 手順2:揺るぎない目標を決める

person in red jacket walking on green grass field during daytime

転職の目的を掲げたら、目的達成に近づくと思える揺るぎない目標を立てましょう。

目的と目標の違いが分りにくいと思うので説明します。

目的と目標の違い

目的とは、方向性です。

目的の例

・ワクワクする人生を送りたい。
・心の余裕がある人生を送りたい。
・なにごとにも挑戦する人生を送りたい。

目標とは、目的に沿った中間地点です。

目標の例

・海外で仕事する。
・年収1,000万以上稼ぐ。
・自分自身で新しく事業を始める。

目的に合わせた目標を立てることで、企業選びがグッと具体的になります。

揺るぎない目標の立て方については、下記の記事を参考にしてください。

 手順3:目標達成に近づく企業を探す

person holding black android smartphone

転職の目的、揺るぎない目標が揃うことで企業を選択できるようになります。

「転職の目的に沿っているか?」「揺るぎない目標を達成できそうか?もしくは達成に近づけそうか?」という判断軸で会社を選別してください。

判断がつかない場合は、情報が不足していると考えられます。

ネット上の情報だけでは判断できないケースも多々ありますので、カジュアル面談を申し込んだり、選考に応募して面接を受けたりして、不足している情報をかき集めていきましょう。

最後に

企業は、あの手この手で自社をPRしてきます。きっと、魅力的な給料や休日、仕事内容、オフィスなど、ついつい目を奪われてしまうと思います。魅力的なPRに惹かれること自体は悪くありません。

しかし、魅力的なPRにのまれて目的と目標を見失ってしまうのは愚かだと言わざるえないでしょう。

ダイエットすると決めたのに、目の前のバナナジュースを飲んでしまうような選択を続けていれば、現状が変わることはありません。

企業と出会うきっかけはなんでも良いですが、目的と目標だけは見失わないでください。

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転職で失敗したくない人向け|人事が教える企業選びのポイント5選https://jinji-kichi.com/all/job-change/point/Mon, 04 Apr 2022 21:21:00 +0000https://jinji-kichi.com/?p=740転職は失敗すると大きな痛手を負います。よくあるのが早期離職ですね。早期離職が増えるほど、次の転職活動では選考合格率も採用条件も悪くなります。人事目線からはっきり言うと、大きなビハインドです。

そこで本記事では、明確な判断軸を持って企業を選択し、企業選びで失敗しないためのポイントをお伝えしていきます。

企業選びで失敗する理由

企業選びに失敗してしまう大きな要因の一つは、企業を選択するための明確な判断基準がないことです。

明確な判断基準がないと、

・条件が良い
・口コミが良い
・人事が魅力的
・自己成長できそう
・ネームバリューがある

などの安易な理由で企業を選びがちになります。

そして、今は人材不足の時代ですから、企業もあの手この手でPRしてきます。良い給料、おもしろそうなSNS発信、魅力的なWebサイトなど、うまそうな話に乗って失敗するケースが多発しているのです。

いくら魅力的に見えたとしても、今から紹介する「離職や不満につながりやすい落とし穴」だけは避けていきましょう。

企業選びのポイント5選

 ポイント1:目標設定

企業選びのポイント1は、目標が不明確な会社は避けることです。

ここにおける目標とは、会社から個人に与えられる目標のことです。会社全体の目標ではありません。

基本的に、定量的な目標を与えられる会社の方がベターです。なぜなら、前進感を得やすいからです。人間は、前進感を実感できるとモチベーションが上がると分かっています。

また、不明確な目標では、コミュニケーションエラーを招く可能性が高いです。

例えば、上司からテレアポの仕事を依頼されたとしましょう。

「今日は午後からテレアポしておいて」

そう言われたら、あなたは何本電話をかけますか?

仮に70本電話をかけたとしましょう。

そして、そのことを上司に報告したら、こう返ってきました。

「70本!?最低100本はかけないとダメだよ!」

こんな風に言われたら、「すみません」と謝りつつ内心は、

(ふぁっ!?ふざけんな!最初から言え!)

ですよね。

だから不明確な目標は、コミュニケーションエラーを招いたり、前進感が薄れてモチベーションが上がりにくかったり、デメリットしかありません。

説明会や面接では、もし入社した場合に与えられる目標を必ず確認しておきましょう。

 ポイント2:評価基準

person holding pencil near laptop computer

ポイント2つ目は、評価基準が曖昧な会社は避けることです。

1つ目のポイントと似ていますが、少し異なります。

もしも、目標達成率100%のあなたよりも、目標達成率70%のBさんの方が評価が良かったらどう思いますか?

嫌ですよね。

基本的に評価は、目標の達成率に準じるべきです。

学校のテストと同じです。テストの点数が高い人の方が通信簿の成績も高くなるように、不平等のない評価が大事です。

「会社の行動指針に沿って行動できているか?」などの評価基準を耳にすることもありますが、100%上司の個人的な見解・感情が入ります。つまり、結果を出していない人が評価される隙が残っているということです。

不平等な会社で頑張れるほど人間は強くないと思います。

評価基準に曖昧性がないか、確認するようにしましょう。

 ポイント3:通勤時間

white and red train beside building at daytime

ポイント3つ目は、通勤時間が短い会社を選ぶことです。

マストではないですが、ベターな項目となります。そして、地味ですが結構大事です(笑)

人事経験上、通勤時間2時間前後くらいから早期離職が増えました。本人も分かって入社してるはずなのですが、やっぱりしんどくなるんでしょうね。

また、科学的な側面から言えば、通勤時間が長い人ほど肥満率や離婚率が高いという傾向があったり、通勤時間が1分増えるごとに運動時間は0.0257分ずつ、睡眠時間は0.2205分ずつ少なくなるというデータがあったりします。

通勤時間を有効活用する自信がない限りは、最小化した方が良いと言えます。

 ポイント4:人間関係

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ポイント4つ目は、言わずもがなですが人間関係です。

特に、友人になれそうな人がいるかどうかを見極めてください。

アメリカでおこなわれた、500万人を対象にした人間関係と仕事の満足度の調査によると、

  • 職場に3人以上の友達がいる人は人生の満足度が96%も上がり、同時に自分の給料への満足度は2倍になる。
  • 職場に最高の友人がいる場合は、 仕事のモチベーションが7倍になり、作業スピードが上がる。

というデータが出ています。しかも、もらえる給料が変わらなくてもです。

人間関係については、面接の場面ではなかなか判断が難しいので、内定をもらったあとにスタッフ交流の機会を設けてもらって判断していきましょう。

 ポイント5:転職の目的

black pencil on white printerpaper

ポイント5つ目は、自分自身の揺るぎない目標の達成に近づくと確信できる環境を選ぶことです。

これが、最も大事な要素となります。

そもそも転職という行為は、なにかしらの目的達成の手段ですよね。そのため、目的に合わせて会社を選ぶ必要があります。

ちなみに、不満解消のための転職はオススメしてません。

なぜなら、どんな会社でも必ずと言っていいほど不満は出てくるものだからです。もぐら叩きにしかなりません。

そこで大事になるのが、揺るぎない目標です。

揺るぎない目標は、「不満を解消するため」というネガティブな目的ではなく、「夢に一歩でも近づくため」というポジティブな目的やワクワク感をつくってくれる存在です。

もしも、揺るぎない目標がなければ、まずはそこから見直しましょう。

※下記の記事で「揺るぎない目標の立て方」を解説しています。

そして、揺るぎない目標を見つけたら、目標達成に近づくと確信できる環境を必ず選びましょう。

前進感を得ることが仕事のモチベーションになると前述しましたが、自分自身の目標の達成とは無関係な仕事ほどモヤモヤするものはありません。

魅力的な条件や仕事があったとしても、目的から逸れる選択は避けるようにしてください。

最後に

企業選びに、完璧な正解はありません。入社前にその会社のすべてを知ることはできませんし、世の中にある企業すべてを1社ずつ見て決めるなんてこともできませんから。つまり、転職活動はどうしても不確定要素がつきまとうものなのです。これだけは逃げられません。

だからこそ大事な視点が、自分の行動で選択を正解に変えていくという視点です。

決して、入社早々で正解・不正解を判断しないでください。入社後における自分の行動次第でいくらでも正解になり得ます。そして、自分の行動で正解に変えられた時は、あなた自身が大きく成長している時でしょう。

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転職したいけどやりたい仕事がない20代へ|原因と具体的対策https://jinji-kichi.com/all/self-analysis/essence/Mon, 04 Apr 2022 09:11:37 +0000https://jinji-kichi.com/?p=575
なやむ君
なやむ君

転職したいけどやりたい仕事がない…

だから無理に転職しても後悔しないか不安…

こんなお悩みを解決します。

私自身もやりたい仕事がない20代でした。

初めての仕事は、唯一内定をもらえた会社で興味0のコールセンター業務。2年目に出した異動希望は通らず、会社の辞令で別の業務に従事。上司の目の前で「この仕事は雑務だ!」と言い放つほど不貞腐れていました。

そんなケツの青い新社会人だった私でも、今ではそこそこ夢中になって仕事してます。その証拠に、最初は興味がなかった転職という分野においてブログを書いてるくらいですから(笑)

ただ、いきなり出鼻を挫くようで申し訳ないのですが、やりたい仕事は探しても見つかりません。その理由を解説した上で、「じゃーどうすればいいの?」をお伝えしていきますので、最後まで読めば今やるべきことが分かります。どうかご安心ください。

それでは、本題に入っていきましょう。

やりたい仕事を探しても見つからない理由

そもそもですが、やりたい仕事は探しても見つからない沼なのです。世界のどこかに一生涯やり遂げたいと思える仕事があると信じて探せば探すほどキャリア迷子になります。

至極当たり前の話で恐縮ですが、やりたいかどうかはやってみないと分からないからです。今現在、世の中にある職種の数は1万7,000種類以上。ひとつずつ経験して吟味しようとすれば人生100年あっても足りません。

では、やりたい仕事に就いてる人はどうやってそこにたどり着いたのか、紐解いてみましょう。

 やりたい仕事に出会うまでの道のり

過去、夢中になれたスポーツや趣味のことを思い出してください。

始める前から「これから先、ずっとやりたい!」と思って始めましたか?

きっと、そんなことはないですよね。

TVや友人・家族などをきっかけに興味を持ち、実際に経験してみて、成長や勝利などの成功体験からやりがいを感じてのめり込んでいったのではないでしょうか。

実は、熱中できるようなやりたい仕事に出会えるかどうかは、下図のプロセスで決まっています。

なにかのきっかけで興味を持ち、挑戦して、努力して、成功して、もっとやりたいと熱中するようになるのです。

つまり、本当にやりたい仕事に出会うためには、挑戦・努力・成功などのプロセスが不可欠であり、いくら求人を眺めても、いくら自己分析しても、本当にやりたい仕事には到底たどり着けないのです。

せいぜい、やってみたいと興味が湧く程度の仕事を見つけて終わりです。

「やってみたい仕事」と「やりたい仕事」は似て非なるものだということです。

「やってみたい仕事」と「やりたい仕事」の違い

やってみたい仕事: 未経験だけど興味がある仕事
やりたい仕事: 経験して続けたいと思っている仕事

まずは自分が、やってみたい仕事がない状態なのか、やりたい仕事がない状態なのか、どちらか把握しましょう。

やってみたい仕事がない場合は、いろんな求人を調べたり、いろんな本を読んでみたり、あらゆる仕事をとことん調べてみてください。しかし、やりたい仕事を見つけるには、調べるだけではなく経験してみることが必須なのでそうもいきません。

ここからは、やりたい仕事がなかなか見つからない原因を明らかにしつつ、対策を見ていきましょう。

やりたい仕事がない原因

やりたい仕事がない原因は基本的に1つです。

それは、その仕事を続けたいと思うほどやりがいを感じられていないことやりがいが不足してるのです。やった甲斐があると思えるほどの成功体験を経験できていないのです。

では、やりがいとは具体的には何でしょうか?

※やりがいの定義や、やりがいが不足する原因を理解することが、
やりたい仕事に出会うために重要な部分となりますので少々お付き合いください。

 やりがいの定義

white cup

やりがいを定義するために一つの実験を紹介します。

コロンビア大学ビジネススクールでおこなわれた、コーヒーショップのスタンプカードを使った実験をご存知でしょうか。

コーヒーを買いに来る大学生に、下記のカードを渡しました。

A:10杯飲むと1杯無料になるスタンプカードA
B:12杯飲むと1杯無料になる2個スタンプ済のカードB

1杯無料になるには10杯飲む必要があるのは、どちらのカードも同じです。

しかし、興味深いことに、スタンプカードBを渡された学生たちの方が、スタンプカードAを渡された学生たちよりも、20%も早くスタンプを集めたのです。

加えて、スタンプカードが進めば進むほど、カフェに行く頻度が上がることも確認されています。

この実験から研究チームは「人間はゴールに向かって前進した実感を得るとやる気が出る」と結論付けています。

仕事におけるやりがい

スタンプカードを仕事に置き換えれば、

・お客様に感謝された
・コンペで競合に勝った
・計画通りに仕事を終わらせた
・社内で営業成績1位になった
・綺麗なサイトを作れるようになった

などなど、前に進んだという前進感を実感できる成功体験すべてが、仕事のやりがいであり努力の起爆剤になると言えるでしょう。

人間は、前進感を感じられた時に最もモチベーションが上がり、繰り返し前進感を得ることで熱中していけるのです。

逆に、前進感が不足すると、自分には向いていない仕事だと感じたり、好きな仕事じゃないと思ってしまうようになったりするものです。

 やりがいが不足する原因

woman sitting on floor near window

やりがいが不足する原因は2パターンのどちらかです。

①環境要因

すでに、仕事で十分な成果を上げており、今の仕事ではもはや成長実感を得られない状態です。よくコンフォートゾーンと言われます。いわゆる「ぬるま湯につかってる状態」です。

本記事では詳しく触れませんが、転職や異動希望、副業を始めるなどして新しく何かに挑戦することを検討したほうが良いでしょう。

②自分要因

自分自身の努力不足やキャリアの方向性の欠如などで、前進感を得られていない状態です。苦言を呈するようで恐縮ですが、ほとんどの方が自分要因に起因します。

やりたい仕事に出会うまでには、何度も何度も挑戦・努力・成功というプロセスを踏む必要があります。その中では当然、挫折しかけてしまうような困難が多々あり、どうしても諦めてしまう方が多いのです。しかし、困難を乗り越え続けた人だけにやりたい仕事は待っているのです。

このプロセスこそが、やりたい仕事は探しても見つからないという最大の理由です。

不足しているのはやりたい仕事を探すための行動ではなく、目の前の仕事に対する挑戦や努力量、成功体験なのです。

ドイツにあるロイファナ大学が起業家を対象におこなった研究からも、
「今の仕事に対する情熱量は、人生でその仕事に対して注いできた努力量に比例する」という事実が明らかになっています。

つまり、言葉を選ばずシンプルに申し上げると、「やりがいを感じるまで努力やめるな。とにかく努力しろ。」ということです(笑)

私もこの事実に気付いた時は、世知辛い世の中だと思いましたww

努力しろと言われて努力できれば苦労はないですから。

でも反対に言えば、努力さえ継続できれば誰にでも天職に就くチャンスがあります。間違いなく。

だから、ここからは努力を継続するための具体的対策をお伝えしていきます。

やりたい仕事がない人の具体的対策

person holding compass facing towards green pine trees

やりたい仕事に出会うまでの一番の課題は、努力の継続が大変なことです。

好きな仕事でもない。興味がある仕事でもない。

そんな仕事でも努力を継続するために必要なことは、毎日ちゃんとやりがいを感じることです。

そのために大事なことが、

『揺るぎない目標を持ち、現在地を見極め、日々の進捗を確認すること』

です。

先ほど、「やりがい=前進感」だとお伝えしましたね。

『揺るぎない目標を持ち、現在地を見極め、日々の進捗を確認すること』は、前進感を最大化させてくれるのです。

前進感を実感するには、闇雲な前進ではなく明確な前進が必要不可欠です。

「自分でもどこに向かっているか分からないけど、とりあえず進んだ一歩」ではなく、「明確に目指したいゴールへ向かって一歩進めた」という実感が重要なのです。

そして、その一歩を歩むには常にゴールを明確に把握していなければなりません。

ここで言うゴールとは、明確で揺るぎないキャリア目標のことです。

あなたには今、明確で揺るぎないキャリア目標はありますか?

この目標を見極めることで、目標はあなたのキャリアを導くコンパスとなり、その目標に向かって一歩前進することが最大のやりがいとなるのです。そして、努力が楽しくなるのです。

 やりたい仕事がない人の具体的対策:揺るぎない目標の設定

woman in black long sleeve shirt

誰しもが、目標を立てたことがあるでしょう。しかし、大小問わず、揺るぎなく追い続けられたという目標は少ないのではないでしょうか。

ちょっとした困難で諦めてしまうような目標では意味がありません。ここでは、揺るぎなく追い続けられるキャリア目標を立てる方程式をお伝えします。

揺るぎない目標を立てる方程式

「人生の目的」「強み」「目標」を掛け合わせてつくった目標が揺るぎない目標となります。

人生の目的

人生の目的とは、「進みたい人生の方向性」であり「ありたい姿」です。

今まで何気なく目標を立ててきたと思いますが、目標には必ず目的がセットでついてきているはずです。

例えば、

「綺麗になりたい」から「5kg痩せる」
「かっこよくなりたい」から「体脂肪率10%になる」

など、目標には目的が付きものです。

仕事は人生の約3分の1を占めると言っても過言ではないので、キャリア目標は人生の目的にもとづいて設定する必要があります。

強み

高すぎる目標を掲げて挫折した経験はありませんか?

どんな目標であろうと、自信がなければ追い続けることは不可能です。

「目標達成できる!」と自らを信じるために、自分の強みを活かせる目標を選ぶようにしましょう。

目標

目標は、定量的なものが好ましいです。

なぜなら、目標に対する進捗を確認できず、やりがいを感じにくくなるからです。

例えば、「痩せる!」という曖昧な目標では「1kg痩せたけどあと何kg痩せればいいの?」となります。達成したのかどうかも不明確で自己肯定感が低下する可能性すらあります。

しかし、「5kg痩せる!」という定量的な目標であれば「1kg痩せた!あと4kg痩せれば達成!」とより前進感を実感することができます。ゴールが近づくほどモチベーションは上がります。達成すれば、自己肯定感も向上します。

 キャリアで立ちはだかる壁

silhouette of 2 people standing on mountain during daytime

揺るぎない目標ができたら、あとは実現に向けて邁進していくのみです。

しかし、目標を達成するための道のり選びも、道のりを進むこともなかなか大変です。

・目標達成するにはどんな会社がいいのか
・そもそもどんな転職サービスが使えばいいのか
・選考対策は万全なのか

など、転職活動の壁が立ちはだかります。
そんな壁も乗り越えていけるように、希望するキャリアを叶えるために、当ブログでは内定率を今より確実に上げるテクニックをお伝えします。

最後に:やりたい仕事がない人へ

woman jumping under blue skyt

繰り返しになりますが、最初からやりたい仕事なんて見つかるわけありません。

求人を探しても、自己分析しても、せいぜいやってみたい仕事が見つかる程度です。

実際に経験してみたら、イメージと違って辞めてしまうなんてこともザラにあります。

「夢中に勝る努力なし」という言葉がありますが、「努力なくして夢中なし」というのもまた事実です。

いくら興味のある仕事だろうが、好きな分野だろうが、実際に仕事が始まってからは面倒なこともあれば、投げ出したくなることもあるものです。

だからこそ、キャリアを選択する上で大事なことは、いかにして「努力を最大化できる状態」をつくるかです。

興味や好きという気持ちも大事ですが、それだけでは足りないのです。

いくらカレーが好きだからと言って、毎日3食カレーで過ごせるか?と聞かれれば、うろたえてしまうのと同じです。

本ブログでお伝えするキャリア戦略は、興味や好きなどの感情的な視点だけでなく、科学的でロジカルな技術を用いて、あなたのモチベーションを引き出します。

きっと、あなたのやる気スイッチを押し、無我夢中で仕事に打ち込み、やりたい仕事を見出していける可能性を最大限に高めてくれるでしょう。

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自己分析しても強みが分からない時の原因3選!原因別対策アリhttps://jinji-kichi.com/all/strength-analysis-mistake/Fri, 01 Apr 2022 07:19:06 +0000https://jinji-kichi.com/?p=615
なやむ君
なやむ君

自分の強みが分からない…

なんだか強みと思えない…

弱みばかり目につく…

誰しもが一度は抱える悩みではないでしょうか。

悩み過ぎれば、「もはや自分には強みなんてない…」と闇落ちすることもあるかもしれません。

僕自身も同じ悩みを抱えていましたが、「強み」という抽象的な言葉に惑わされていたに過ぎませんでした。人は必ず強みを持ち合わせているので安心してください。本記事では「強みとは何か?」を具体化した上で、強みが見つからない時の対策を、60万円を投資して得た自己理解の知識と人事経験をフル活用して解説します。

原因1:強みの定義が曖昧

「強みとは何か?」

この問いに自信を持って答えることはできるでしょうか?

実は、強みが分からない時の原因で最も多いのが、そもそも強みの定義を正しく理解できていないということです。当たり前の話になりますが、強みとは何かを理解していなければ、見つけることは到底できません。

本記事で、強みの定義を完全に理解しましょう。

 対策:強みの定義を理解する

強みとは、「仕事で成果を出すための力」です。

そして、あまり知られていませんが、強みは以下の2種類に分類されます。

  • スキル
  • 資質

それぞれ解説していきます。

スキルとは

スキルとは、「仕事で使う技術・テクニック」のことです。
例えば、営業力、デザイン力、プログラミング力などが該当します。後天的な努力で身に付けられますが、より高いスキルを習得するには厳しい鍛錬が必要となります。また、お金を稼ぐためにはスキルが必須です。

資質とは

資質とは、「自然と繰り返す思考・行動・感情」のことです。
例えば、負けず嫌い、慎重派、大胆不敵など、一種の特性のようなものです。先天的なもので、意識的に変えようと思ってもほぼ不変です。資質だけではお金を稼ぐことはできませんが、資質を活用しなければスキル習得がより過酷なものとなります。

 スキルと資質の関係性

person holding pen drawing on white paper

スキルと資質には密接な関係性があります。

資質とは、人間の体で例えれば利き手のような存在です。あなたが自分の利き手がどちらかを理解していなかったとして、もし仮に画家になりたいという夢に向かって利き手と反対の手で練習し始めてしまったらどうなるでしょうか。

きっと、ペンを持つだけでも大変で過剰なストレスを感じてしまいますよね。

そして、利き手であれば1年で身に付くスキル習得に3年かかってしまうなんてこともあるでしょう。

逆に、利き手でスキル習得を目指せば余計なストレスを感じることなく、最短でスキル習得が可能となります。

つまり、最小限のストレスで最短のスキル習得を実現できるかどうかは、資質を理解して活用できるかどうかにかかっているのです。

見つけたい強みを明確にしてから探す

あなたが見つけたい強みは、スキルですか?それとも資質ですか?

まずは、それを明確にしてから自己分析を始めてください。

闇雲な自己分析は沼にハマるだけです。目的を明確に意識して臨みましょう。

原因2:当たり前すぎて気付けない

woman holding magnifying glass with brown liquid

あなたは、自分の顔にいくつホクロがあるか知っていますか?

的確に答えられた方はスゴイと思います。笑

僕は、何十年も毎日見てきた顔にも関わらず曖昧にしか分かりません。当たり前すぎて気にも止めず、見過ごしてるのです。

これは強みでも同じことが言えます。特に資質において起きがちです。資質は、先天的なものだとお話しました。つまり、もはや自分にとっては何十年も繰り返している当たり前の思考・行動・感情なので、自分ではとても強みだとは思えないのです。だからこそ、自分一人だけでは気付くことが難しいものとなります。

 対策:客観的視点を取り入れる

対策としては、客観的視点を取り入れましょう。

特にオススメな方法は、周りから「なんでそんなに〜〜できるの?」と言われたことを振り返ることです。友人や同僚・上司に「私に対して、なんでそんなに〜〜できるの?と思ったことはない?」と聞いてみるのもアリです。

ここには、あなたの強み(資質)が100%隠れていると言っていいでしょう。

自分では気にも留めていなかったけれど、周りから見れば異常(良い意味は他の人とは一線を画す武器です。

周りから見ればスゴイと思えることを、難なくやり遂げてしまうのですから。

原因3:強みと言い切る自信がない

「これは自分の強みかもしれないけど、同じことをもっとデキる人がいるから強みと言いづらい・・・」

この思考に何度苦しめられたことか。笑

強みというのは、どうしても他者と比較してしまうものです。周りより優れているからこそ強みであり、他者より劣っている時点で強みとは言い切れないものだと考えてしまいがちです。

しかし、そんなことは決してありません。

 対策:相対評価より絶対評価

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冷静に考えてみてください。

もしもナンバー1の人しか強みと言えないのであれば、この世の中に強みを持つ人間はほとんどいないでしょう。

例えば、営業力が強みだと言える人は、世の中の全営業マンのうち最も売上を上げているナンバー1だけ。なんてことはないですよね。比べ始めたらキリがありません。

強みにおいて大事なことは、他者よりも優れていることではなく、自分自身が強みを理解して活かせている実感を得ることです。

そのため、強みは相対評価を参考程度にして絶対評価で決めてよいのです。

自分の能力において、特に突出した部分を強みだと信じて磨いていきましょう。

注意点

採用選考は、否応なしに相対評価でおこなわれます。

しかし、一人一人まったく異なる経歴を持つため、単純な強みの比較はできません。当然ながら、会社の雰囲気に合う人間性かどうかも見極められます。

つまり、勘違いしないでほしいのですが、「アピールした強みで面接に落ちた=アピールした強みは強みじゃない」では決してありません。

面接結果に惑わされて、自分の強みに不信感を持ってしまうと、余計に強みが分からなくなったり、強みが強みでなくなってしまったりするのです。

だから、自分の強みを信じてあげてください。それが、”強み”を”さらなる強み”へと成長させてくれる栄養となります。

最後に

強みがない人間はいません。自分に強みがないと思っているのあれば、本記事でお伝えしたような「強みに対する認識」を変えるだけであっさり見つかることもあります。ぜひこちらの記事も参考にして、あなただけの強みを見つけてください。

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自分でも気付いてない強みの見つけ方|質問例アリhttps://jinji-kichi.com/all/strengths-analytical-method/Fri, 01 Apr 2022 07:00:59 +0000https://jinji-kichi.com/?p=670
  • 「就活や転職活動の面接時にアピールすべき強みが分からない…」
  • 「もっと強みを活かして仕事したいけど、自分の強みって何だろう…」
  • なやむ君
    なやむ君

    就活や転職活動の面接時にアピールすべき強みが分からない…
    もっと強みを活かして仕事したいけど、自分の強みって何だろう…

    このように「強み」について悩みを抱える方は多いです。僕自身もそうでしたが、考えていくうちに自分の強みが見つからなくて自信を無くしてしまうことすらあるでしょう。

    実は、強みは自分にとって当たり前のことなので、なかなか気付くことができないのです。決して、あなたに強みがないわけではないので安心してください。

    本記事では、人事目線で有効だと感じる「強みを見つけるための具体的な方法」を3つ紹介いたします。誰でもできる方法なので、ぜひ実践してみてください。

    強みには2種類ある

    別記事「自己分析しても強みが分からない時の原因3選!原因別対策アリ」でも紹介しておりますが、強みは2種類に分類されます。

    • スキル:仕事で使う技術・テクニック
    • 資質:自然と繰り返す思考・行動・感情

    スキルとしての強みを見つけるのは比較的簡単です。基本的に、自分自身が今まで経験したことがある仕事に紐づくので、ご自身の業務経験で養われた技術やテクニックを振り返ってみてください。

    本記事で取り扱うのは資質の見つけ方となります。

     強みの発見に驚きはない

    資質は、無意識のうちに繰り返してしまうような思考・行動・感情のため、自分でも見過ごしがちです。当たり前すぎて「そんなものは強みとは言えない」と思ってしまうことが多いのです。

    そのため、事前にお伝えしておくと、自分の資質に気付いても驚きはありません。

    「再確認する」「自分にとっては当たり前だけど、これが強みだと受け入れる」という感覚に近いです。

    資質の見つけ方

    black text reflect on eyeglasses

    今回紹介するアプローチは、下記の3つです。

    • 自己分析
    • 診断ツール
    • リフレーミング

    一通りご覧いただき、気になったものを試してみてください。

     資質を見つける自己分析

    自己分析の題材とする経験

    基本的に、強みをうまく活かせている時は、自然と成果が出ていたり、努力できた感覚があったり、やりがいを感じていたりするものです。そのため、まずは、

    • 成果を出せた経験
    • 努力できた経験
    • やりがいを感じた経験

    の3つに題材を絞って自己分析していきましょう。

    具体的な質問事例

    取り上げた題材について、下記の順番で自己分析してください。

    ①当時、自分が置かれていた状況は?
    ②当時、自分に求められていた役割・責任は?
    ③当時、役割や責任を果たすためにやっていた行動・努力は?
    ④当時、自分を突き動かしていた思考・感情は?

    強みの分析に限らず、自己分析の際には重要ポイントがあります。

    それは、「自己分析のゴールを明確にイメージすること」です。

    今回の自己分析であれば、

    • 「いつの間にか、〜〜という思考をしてることが多い。」
    • 「〜〜の場面では、頻繁に〜〜という行動をしてる。」
    • 「〜〜の場面では、〜〜という感情が自然に湧く。」

    などの文章に当てはまる言葉を探すように自己分析していきましょう。

    自分でも無意識のうちに自然と繰り返していた思考・行動・感情が、あなたの資質としての強みです。

    ゴールの具体例

    • 「いつの間にか、なぜだろう?と考えていることが多い。」
    • 「グループ活動の場面では、頻繁に周りを引っ張る行動をしてる。」
    • 「競争の場面では、絶対に負けたくないという感情が自然に湧く。」

    当てはめる言葉に正解はありません。自分なりにしっくりくる言葉が正解です。自分が一番納得できて自信を持てる言葉を使っていきましょう。

     資質を見つける診断ツール

    gray and white click pen on white printer paper

    資質を見つける方法として、オススメの診断ツールがあります。

    それは、GALLUP社が提供するストレングスファインダーです。現時点で、全世界2,700万人以上が利用しているツールとなります。人間の資質を34個に分類し、より傾向の強い資質からランキング形式で教えてくれます。

    無料ツールから、1回5万円以上する有料ツールまで、あらゆる診断ツールを試した経験があるぼくの最適解がストレングスファインダーでした。

    1回あたり6,000円程度の費用がかかりますが、資質というのは生まれ持った性質のため、大きく変わることはほとんどありません。そのため、人生で1回受けるだけいいと考えれば、とんでもなく安い投資です。

    まだ受験したことがない方は、ぜひ試してみてください。

    自己分析の結果と答え合わせ

    ストレングスファインダーの結果は、自分自身でおこなった自己分析の結果と答え合わせするように使うと理解が深まります。

    「Aという資質があるから、〜〜という感情が湧きやすいのか」というイメージで、腹落ちしていきます。

    ストレングスファインダーは受けて終わりになる方が多いです。本記事をご覧いただいているあなたは、そんなもったいないことにならないでくださいね。

    自己分析の結果と照らし合わせて、「これが強みだ!」と確信できる材料として利用していきましょう。

     資質を見つけるリフレーミング

    clear drinking glass on brown wooden surface

    突然ですが質問です。写真のコップはあなたのコップです。

    「あなたのコップには、あとどれくらいの水が入っていますか?」

    あと半分しかないでしょうか。それとも、まだ半分もあるでしょうか。

    リフレーミングとは、物事の見方や捉え方、解釈などを変えることです。

    ここにはただ、「コップに半分の水が入っている」という事実しかありません。「あと半分」「まだ半分」というのは、あなたの解釈でしかないのです。

    どんな物事においても、事実は一つしかないですが、解釈は無限にあるということです。

    つまり、あなたの資質も解釈次第では弱みにも強みにもなり得るのです。弱みだと思っていたことが、捉え方を変えるだけで強みになる可能性が多いにあります。

    コチラの記事で、弱み→強み変換事例50選具体的なリフレーミングの方法を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

    最後に

    資質としての強みを見つける際は、自分自身での納得感が最も大切です。そして、受け入れる心も欠かせません。

    自分からすれば当たり前のことすぎて、「もっと強みらしい強みを見つけたい!」とか、「この強みはなんか嫌だ!」とか、感情的に納得できないこともあります。(僕がそうでした。笑)

    しかし、変わる努力よりも活かす努力の方がはるかに効率的でイージーです。

    自分では強みだと思えないこともあるかもしれませんが、間違いなく立派な強みです。どうか、自分を受け入れてあげる心を大切にしてあげてください。

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